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プロフィール
りりりり
りりりり
私の名前はりり 犬種はミニチュアピンシャーご主人の奥様が言うには
ぜんぜんミニじゃないて・・言っていたわ
初代藤原表具のマスコット犬だったラブラドルレトリバーのららちゃん
私は2代目で(ら)の次は(り)だからりりと言う名前に・・・
ご主人の奥様がつけてくれたの
ご主人の所に来て4年目
藤原表具の2代目マスコット犬として頑張るわ
ご主人は前はフランチャイズ店で仕事をしていたけどフランチャイズ店の施工方法や営業のやり方などに疑問を感じて廃業。後、一から勉強しなおして本当の職人になりたと考え
西日本で三代続いてる表具屋さんで修業後
本格的に独立!
静岡県では中身がベニヤ板の襖が8~9割なんだけど
私のご主人は昔からの襖 和襖という中身が組子(格子)で作られている襖を手作業で
1から作れるのよ。だから襖の事は何でも聞いてみてね。
私もこれから藤原表具のマスコット犬としてご主人の仕事等を紹介していきたいと
思うわ。
ちなみにりりと言う名前がもう既に登録されていたのでりりりりにしたのよ。
みなさんヨロシクネ!

2020年07月10日

手漉き和紙工場へ

藤原表具のマスコット犬 りりです。
ブログを見て頂いてありがとうございます。
今週越前市に手漉き和紙の工場に見学に行ってきました。和紙の原料は楮(こうぞ)・三椏(みつまた)・雁皮(がんぴ)の繊維質を多く含んだ植物から作ります。手漉き工場に生えていた楮と三椏です。
原木から原料となる皮を剥ぎ取り刃物で表皮をそぎ落とし黒皮と甘皮をそぎ落とした物を白皮と言うそうです。
この白皮を水に浸し、充分に水分を吸収させ 沸騰したお湯で煮ます。煮ることで紙漉に必要な繊維質だけを取り出すそうです。
この窯に入れて煮るそうです
冷めたコウゾをザルにあけ、流水で水洗いします。この水は軟水でないとダメだそうです。超軟水を使っているそうです。
水洗いの済んだ白皮を水に浮遊させ、手作業でチリを取り除きこの作業を数回繰り返すそうです。 きれいに取り除かないと、でき上がった紙にちりが入ってしまい 紙の品質を左右する大切な作業だそうです。
チリ取りの済んだ繊維をさらに細かくほぐします。機械を使って細かくするそうです。
下記は細かくなった原料です。
この原料にトロロアオイの この粘液をトロといい トロを加えることで、和紙の特徴である流し漉きが可能になるそうです。
とろろあおいを混ぜた溶液を船(木枠とすだれからできています。)に流し込み「紙を漉く」という作業を行なうそうです。下記は紙を漉いている作業の様子です。襖紙を作っています。
下記は別の手漉き工場での様子です。
襖の表の部分柄になる模様を流し込んでいます。
その上に手で漉いた紙を重ねます
こうして何枚も重ねていくそうです。この後、水切りして徐々に水を絞り乾燥用の板に移し乾燥室に入れ熱で乾燥させ乾燥後に板からはがし、和紙の完成になるそうです。
今回はこの辺で・・この続きはまた次に・・・
今日も網戸を張替えて納品してきました。急いでいたので
張替後の写メ撮るの忘れてしまいました。網は黒でした。
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なんでもご相談ください。
  


Posted by りりりり at 20:52Comments(0)網戸の張替その他