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プロフィール
りりりり
りりりり
私の名前はりり 犬種はミニチュアピンシャーご主人の奥様が言うには
ぜんぜんミニじゃないて・・言っていたわ
初代藤原表具のマスコット犬だったラブラドルレトリバーのららちゃん
私は2代目で(ら)の次は(り)だからりりと言う名前に・・・
ご主人の奥様がつけてくれたの
ご主人の所に来て4年目
藤原表具の2代目マスコット犬として頑張るわ
ご主人は前はフランチャイズ店で仕事をしていたけどフランチャイズ店の施工方法や営業のやり方などに疑問を感じて廃業。後、一から勉強しなおして本当の職人になりたと考え
西日本で三代続いてる表具屋さんで修業後
本格的に独立!
静岡県では中身がベニヤ板の襖が8~9割なんだけど
私のご主人は昔からの襖 和襖という中身が組子(格子)で作られている襖を手作業で
1から作れるのよ。だから襖の事は何でも聞いてみてね。
私もこれから藤原表具のマスコット犬としてご主人の仕事等を紹介していきたいと
思うわ。
ちなみにりりと言う名前がもう既に登録されていたのでりりりりにしたのよ。
みなさんヨロシクネ!

2021年02月18日

襖の張替

藤原表具のマスコット犬 りりです。
ブログを見て頂いてありがとうございます。
今日は先週お預かりした襖を張替たので納品して来ました。先週お預かりした襖です。
お預かりする時にこのシミ(灰汁)が気になると言っていました。
3年くらい前に張替えたそうです。安い紙を選んだからこうなったのかと聞かれて困りましたが・・持ち帰り表紙を剥がしてみるとそのまま直接表紙が張られていました。
水で表紙を濡らして直接 襖紙(表紙)の4辺だけを糊等(ボンドでを使うチェーン店もある)を付けて張ったので襖紙(表紙)に付けた水がベニヤ板に付きその水にベニヤ板の灰汁が染み出て表紙について短年でシミになって表に出てきた様です。(水張りと言う張り方でしかも簡素化した方法で張られていました。
一応 ベニヤ板に灰汁止め処理(通常はしません。)をした後 受け(茶チリ)を張り
浮かし張りと言う張り方で表紙を張りました。
表紙が乾いたら引手を取り付けて張替完了です。
ある程度 年数がたてば灰汁等が出るのは仕方がない事だとは思いますが、しっかり下処理をすれば短年でシミ(灰汁)などが出ることは無いと思います。

お問合せ、お見積り、ご相談、ご質問は、
TEL:054-625-9343
e-mail :fujiwara.hyougu@gmail.com
なんでもご相談ください。

  


Posted by りりりり at 17:31Comments(0)襖の張替